知識ゼロでも分かる!失敗しないインターネット回線の選び方【初級編】

知識ゼロでも分かる回線の選び方

最近、インターネット回線について少し勉強し始めたんですけど、ちょっと調べただけじゃ全然分からなくて、馴染みのない言葉なども多く『勉強してみよう!』って気持ちから入ったのに少し苦戦してます。

日本中の誰もが使っていると言ってもいいインターネット回線ですが、多くの方は『全部自分で調べてから回線を選ぼう!』なんて手間のかかることはせず、業者知人からオススメされたものをとりあえず選んでる状態で『自分の使っているインターネット回線で問題ないの?』『もうちょっと安くなったりしないの?』って疑問があっても何をどうすればいいか分からないと思います。

そこで、『ちょっと前まで皆さんと同じ立場だった私の目線から書けば誰にでも分かる親切な解説が出来るんじゃないか?』と思ったので、誰にでも分かるようなインターネット回線の選び方について色々書いてみようと思います。

インターネット回線を選ぶときに大事なこと

そもそも、インターネット回線についての知識がない状態だと、疑問が出てこないので何か問題が起きるまで何がダメなのかが分からないという方も居ると思います。回線速度が速い回線がいいのか?安定する回線がいいのか?値段の安い回線がいいのか?など様々ですが、一番大事なのは自分に合った回線を選ぶことです。

インターネット回線には様々な種類があるため、知識がない状態で自分に合った回線を選ぶのは難しいと思います。この記事ではそういった皆さんに向けて簡単に分かるように説明していこうと思います。

自分に合った回線とは

自分に合った回線?と思った方はインターネット回線をどのような形で利用するかを考えてみてください。インターネットに繋いで作業をするだけなのか、仕事もするのか、動画も見るのか、ゲームもするのか、固定電話もするのか等インターネット回線を繋いで出来る事は様々ありますが、どのような形で利用しますか?

動画を見るだけなのに”値段は高いが回線速度が凄く速い”インターネット回線を選んでしまった方は『もっと安い値段でも動画を見るだけなら全く問題がないのに…』となるので自分に合った回線は選べてないという事になります。

それとは反対に、ゲームをするのに”値段は安いが回線速度が遅い”インターネット回線を選んでしまった方はまともにゲームが成立しなくなるほどの支障が出るので自分に合った回線は選べてないという事になりますね。

値段の高い回線には値段に見合った性能がありますが、そこまでの性能を必要としていない方が選ぶと必要以上にお金を支払っている事になります。値段や性能だけを見て決めるのではなく、自分がどのような形で利用するのかで決めましょう。

自分に合った回線とは回線の質と値段のどちらにも問題がない回線です

次にいく前に、どのような形で利用するために必要なインターネット回線なのか、大まかで良いので決めてみてください!

インターネット回線の選び方について

どのような形でインターネット回線を利用するのかかが決まれば次は自分に合った回線はどれなのか?です。
インターネット回線には様々な種類がありますが、値段や質が全く同じ回線はないのでいっぱいある選択肢の中から自分に合った回線を選ばないといけません。ここではその条件を決めましょう。

住んでいる地域はどこか

値段の安い回線や質の高い回線を求めていても、提供エリアでないとその回線を利用することは不可能です。また、他の地域では”一番”良いと言われている回線が自分の地域では”二番目”や”三番目”で、別の回線のほうが良いなんて場合もあります。対応している地域かどうか、そしてこの地域の中では他と比べてどれぐらいなのか等、ちゃんと確認しておきたいところです。

住んでいる地域は、この文章を読んでいる最中でも分かると思います。

戸建てかマンションか

住んでいる地域と同じく、前提条件として大事なのが回線を利用する場所が戸建てかマンションかです。
マンションの場合だと戸建てと違い、利用する回線をマンション全体で共有する事になるケースがほとんとです。そのため同じ会社の回線でもマンションと戸建てという環境の違いから値段や質が変わります

こちらも住んでいる地域のときと同様にこの文章を読んでいる最中に分かりますね。

契約しているスマホ・携帯電話の会社はどこか

自分に合った回線を選ぶ時に大事な要素の1つ。値段の差がここで変わってきます。
どの会社も自社や、自社と提携している会社の回線を選んで欲しいので、スマホ料金などのセット割などの特典がいくつかあり、他社の回線よりお得です。なので、スマホ・携帯電話の会社とインターネット回線の会社が同じの場合なんかは、他と契約するよりお得になると考えていいですね。

ですが、自分に合った回線かどうかは別で、自分が求めてるもの以上のものを提供されていてそれに見合った値段を支払っている場合もあります。もっと質が低くても問題ないのであれば、更に安くなる可能性があったりするので見直しを考えてみてもいいと思います。

速いと良い?回線速度について

自分に合った回線選びをする中で回線速度が気になる方は多いのではないでしょうか?
実際、インターネットを利用している時に回線速度が遅くなった時って誰にでもすぐに分かるので、そういう視点で見ると一番分かりやすく、一番気になるポイントになっているのでは?と思います。

ここからは少し専門的な話になりますが、回線速度の数値には上り下りとその数値があります。上りはこちらからインターネットへの速度で、下りはインターネットからこちらへの速度なのでメールの送信や動画投稿は上りの速度によって変わっていきメールの受信や動画の再生やWebサイト閲覧は下りの速度によって変わってきます

上りと下りが分かりやすい画像

一般的には、問題なくサイト閲覧をするのに必要な数値が下り10Mbps程で、問題なく高画質で動画を見る場合には下り25Mbps程とされているので、これを目安にしてみると良いと思います。オンラインゲームをするのであれば下り100Mbps程ないと支障が出てくるので、より速い回線を選ぶ必要があります。

ここから更に複雑になるんですが“下りで25Mbpsでるので動画再生には問題ナシ”と紹介していても常に下り25Mbpsが出ている訳ではないので、いつでも問題なく動画再生が出来る訳ではないということです。

より多くの人が同じ回線を利用する時間帯、いわゆるゴールデンタイム(19:00~23:00)では混雑により回線速度が安定しなくなる事があるので、回線速度が下がり25Mbpsが出ずに動画再生にいつも以上に時間がかかってしまいます。そのため、とりあえず回線速度が速いものを選べば良いというわけでなく、回線速度が速い回線を選ぶのと一緒にその回線を安定させ、速度を落とさずに届けてくれるプロバイダーを選ぶ必要があります。

プロバイダーって何?

簡単に説明するとインターネット回線の会社はインターネット回線を利用できるようにする会社で、プロバイダーはインターネット回線をインターネットに繋げる会社となっています。インターネットを使用するにはどちらも不可欠なので選ぶ必要があるという事ですね。

最近では、インターネット回線の会社とプロバイダーの会社が繋がっていて簡単にどちらも同時に契約できるようになっているケースも多いです。また、自分の出した条件に沿った回線やプロバイダー契約まで全部やってくれる代理店もあるので、この記事から得られる情報だけでもどのような形で利用したいかさえ分かっていれば専門的な知識は無くても大丈夫です。

今すぐ出来る!自分に合った回線の探し方

回線を変えてみたいと思っても、何をどう変えればいいのかが分からないと思うので、まずは今のインターネット回線状況を知ることから始めてみましょうFast.comというサイトと、minaoshi.netというサイトがオススメです。

Fast.com

このFast.comというサイトでは、アクセスした際に利用している回線の回線速度が分かります。
Webサイトの閲覧には10Mbps程、高画質で動画再生は25Mbps程、オンラインゲームでは100Mbpsは確保しておきたいところです。数十秒で結果がでるのでぜひ試してみてください。

下りの回線速度の部分の数値が高ければ回線が速い(ダウンロード量)
上りの回線速度の部分の数値が高ければ回線が速い(アップロード量)
応答速度の部分の数値が低ければデータ送受にかかる遅延が少ない

minaoshi.net

このminaoshi.netというサイトでは、利用している回線の利用状況などの情報を入力をすれば、最大でこれぐらい安くなりますよ~っていう回線を紹介してくれたり、回線についての相談をしたら相談内容に沿った回線の案内から契約までしてくれるようになっています。
回線を見直そうか迷っているという方でも、見直すつもりはないけどどんな回線があるのか知りたいという方でも、1~2分ですぐできるので試すだけ試してみてください。

サイトはこんな感じで凄いシンプルなので、案内通りに進むだけで終わります

どちらも無料今すぐ出来るので『とりあえず今どんな状況か知りたいだけ』という方でも『自分に合った回線を探したい』という方でもとりあえず試してみると良いと思います

最後に

記事を読んで下さってありがとうございます。この記事ではあまりインターネット回線について詳しくない方に向けて分かりやすい説明を心がけていたので、専門的な事などは省いて説明していたりします。この記事を機に回線についてあまり詳しくない方が自分に合った回線を選べたり『もっと詳しく専門的な事まで知りたい!』と思って頂けたら幸いです。

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