誰でも10分で分かる!北海道でオススメの回線を紹介【2021年7月版】

都道府県別のオススメ回線紹介

この記事はインターネット回線を乗り換えたい新規で申し込みたいけど、どの回線が良いのか分からない』と思っている方に向けて、できるだけ短く、簡単に必要最低限の情報と共にオススメの回線を紹介していく記事です。

今回は北海道地方北海道編です

はじめに

本題にいく前に、自分に合った回線を探すときに大事な要素が大きく分けて4つあるので、4つの要素から紹介していきます。

  1. 住んでいる地域
  2. 戸建てかマンションか
  3. 使っている携帯電話・スマホのキャリア
  4. 安定した回線/速い回線か

回線選びでは、上記の4つの要素が重要になってきます。もう少し詳しく言うと

1.住んでいる地域では回線が提供エリア内かどうか
2.戸建てかマンションかでは回線の質/回線の工事の難易度
3.使っている携帯電話・スマホのキャリアでは値段
4.安定した回線/速い回線かでは回線の質の部分で関係してきます。

1.住んでいる地域については今回は北海道地方北海道編となっているので、北海道で利用できる回線の中からオススメの回線を紹介していきます。

戸建てかマンションか

戸建てとマンションの違いにある一番大きいデメリットは、回線がマンション全体で共有のため混雑してしまう可能性があることです。混雑を避けるための工事をしてもらおうにも、マンションの管理会社から工事の許可を取る必要があるので、自分ではどうにもできない場合があります。
この問題はマンションの管理会社の立場に立って考えてみると分かると思います。

管理会社の立場からすると“うちのマンションには既に回線があるのに、どうして別の回線と契約し直す必要があるのか”と思ったり“工事中にマンション全体で回線が使えなくなったり、トラブルが起きたりすれば他の住人に迷惑がかかる”など色々なリスクを考えると思うので「工事をしたら回線が混雑しなくなる」と言われても、簡単に許可は出せないと思います。

マンションでは自分に合った回線を見つけても工事の許可が下りなくて利用できない可能性があるので、引っ越しをする際には前もって管理会社に相談しておく事や、配線方式VDSL方式ではなく光配線方式かどうかの確認をしておくことが大事です。

配線方式って何?

マンションでは回線が直接、部屋に繋がれるんじゃなくて、マンションの回線を管理しているMDF室の中にある装置(PT盤)に繋いでから各部屋に届けるようになっているんだけど、その届け方のことを配線方式と言うんだホー!

さっき出たVDSL方式光配線方式にはどんな違いがあるの?

光配線方式はMDF室内の装置に繋がれた光回線を各部屋まで光回線のまま届けてくれるんだけど、VDSL方式ではMDF室からは電話回線になって各部屋に届けてるんだホー!

えー!?つまり、VDSL方式のマンションはせっかく繋いだ最大1Gbps(1000Mbps)の光回線は利用出来ずに、最大100Mbpsの電話回線ってこと!?

急に詳しくなったホー!この配線方式『マンションは回線が遅い』と言われている原因の1つだホー!

目安として、動画再生では下り/ダウンロードで30Mbps程あれば快適で、オンラインゲームでは下り/ダウンロードで100Mbps程あれば問題がないとされているから、最大で100Mbpsだとオンラインゲームは苦戦するホー!

戸建てとマンションの違いとしてマンションにあるデメリットを挙げてきましたが、前の住人が既に光回線にしてくれている場合や、最初から工事をする必要がない回線を利用できるようにしているマンションの場合はメリットだらけで戸建てよりも良いと言っても過言じゃないぐらいなので、マンションが悪いという訳ではないです。

使っている携帯電話・スマホのキャリア

プロバイダー(接続事業者)とキャリア(通信事業者または回線事業者)は近い関係にあるので、携帯電話・スマホのキャリアと近い関係のプロバイダーをセットで選ぶことで、回線や携帯電話・スマホの値段が割引きされる等のサービスがあります。セット割は他にはない魅力なので、基本的にはセット割があるインターネット回線の中から選ぶのがいいと思います。

安定した回線/速い回線か

安定した回線/速い回線かどうかは、一番気になるポイントだと思います。値段が高ければ高いほど回線の質が上がるという訳ではありませんが、値段だけで選んでしまうと回線が不安定だったり遅かったりしてしまう可能性もあるので、初めから用途に応じた回線の質は確保しておきたいところです。

深く考えずに不安定で遅い回線を選んでしまうと、後から変えようにも数年間利用し続けなければ数千、数万円の違約金が発生してしまい結局、最初から光回線を選んでいた方が結果的には安くなっていた。なんてこともあるので、妥協はしないほうがいいと思います。
ここでは回線事業者プロバイダー(接続事業者)選びが重要になってきます。

ドコモユーザーにオススメの回線

北海道のドコモユーザーにオススメの回線はドコモ光です。ドコモのスマホとセット割がありますし、光コラボという回線とプロバイダーが一体型になっているサービスなので、手続きが簡単になっていたり、乗り換えの際に回線工事をする必要がないケースがあります。

プロバイダーは複数社の中から自分に合ったものを選べるようになっていますが、GMOとくとくBBがオススメです。記事作成時のデータでは計測件数が多い(利用している方が多い)ので安心ですし、平均292Mbpsと回線速度が一番速いプロバイダーです。

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光コラボとは

光コラボとはNTTグループのフレッツ光プロバイダーがコラボして生まれた、光回線とプロバイダーが1つにまとまったサービスの事です。簡単な流れとしては、NTTが自社の光回線(フレッツ光)を他の企業でも利用できるようにしたので、フレッツ光を利用できるようになった各プロバイダーが光回線とプロバイダーを一緒に契約できるようにした。といった感じです。

フレッツ光日本全国に整備されている唯一の光回線なので、日本全体の利用者の数が圧倒的に多いのが特徴です。実はフレッツ光そのものにはセット割はありませんが、光コラボになったことでフレッツ光と同じ光回線を利用していながらも、ドコモauソフトバンクのスマホ・携帯電話でセット割が適用されるようになっています。

更に、利用している光回線が同じということはフレッツ光から光コラボへの乗り換えや、光コラボから光コラボへの乗り換え回線工事をする必要が無いということです。
光コラボでは回線とプロバイダーが1つになっているので、契約などの手続きを回線とプロバイダーで別々に行う必要がなく1回で済むのも魅力です。

デメリットというほどのデメリットではありませんが、利用者が多いことから回線の混雑が発生しやすいですし、回線の質はあまり高くありません

多種多様な光コラボがありますが、共通点はフレッツ光を利用していることぐらいで、プロバイダーが違うということは回線の質も違いますし、スマホとのセット割の有無キャッシュバックの有無などの特典部分で大きく違ってくるので、自分に合った光コラボかどうか慎重に選びましょう

auユーザーにオススメの回線

北海道のauユーザーにオススメの回線はauひかりSo-net光プラスです。どちらもauのスマホとセットでお得になるauスマートバリューの対象になっています。

auひかりはNTTのダークファイバーというNTTが利用していない予備の光回線を利用しているので、独自回線と同じような混雑が起きにくくて安定している速い光回線が利用できるようになっています。

プロバイダーBIGLOBESo-netの2社がオススメです。記事作成時のデータをみると平均回線速度が300Mbpsを越えているのがこの2社のみだったので、特典やサポートなどの回線速度以外の違いからどちらにするかを決めてみても良いと思います。
北海道の直近3ヶ月での平均回線速度の数値はBIGLOBEが357MbpsSo-netは330Mbpsでした。

So-net光プラス回線がNTTのフレッツ光で、プロバイダーがSo-net光コラボです。先ほど説明した光コラボのセット割の対象がauなのがSo-net光プラスです。

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ソフトバンクユーザーにオススメの回線

北海道のソフトバンクユーザーにオススメの回線はNURO光です。NURO光のNURO光でんわにソフトバンクのおうち割光セットが適用されるので、ソフトバンクのスマホとセットで割引されるサービスが受けられます。

NURO光は業界トップクラスの呼び声が高い回線で、auひかりと同じNTTのダークファイバーを利用していますが、北海道ではauひかりよりも約150Mbpsも速い500Mbpsもあります。

プロバイダーは回線と同じSONY系列So-netで、NURO光は回線とプロバイダーがセットになっているので回線とプロバイダーの手続きなどを別々で行う必要がありません。

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auひかりとNURO光が使用しているダークファイバーについて

auひかりNURO光ダークファイバーなので混雑が起きにくいと説明してきましたが、なぜNTTのフレッツ光や光コラボは混雑しやすいのか?という点と、なぜNTTのダークファイバーは混雑しにくいのか?という点について説明をしていこうと思います。

まずはじめに、光回線光ファイバーケーブルを利用しているインターネット回線の事なので、光回線=光ファイバーケーブルという認識で問題ないです。光回線を提供している回線事業者はNTT以外にもありますが、日本全国に整備しているのはNTTしかありません

NTT日本中に光ファイバーケーブルを整備していますが、利用者が増える毎に工事をして光ファイバーケーブルを整備するのは面倒ですし、新しく整備するまで利用できないのは困るなど様々な事情を考慮して、何回も工事しなくていいようにあらかじめ必要以上の光ファイバーケーブルを整備したんだと思います。なので、整備はしたけど使用していない未使用の光ファイバーケーブルも所有しています。

この、未使用の光ファイバーケーブルをダークファイバーと呼ぶようになり、反対に使用している光ファイバーケーブルはライトファイバーと呼ぶようになりました。なので、ライトファイバーとダークファイバーで性能に差があるという訳ではなく、使用していて光っている使用していないので暗いままか呼び方が違うだけです。

なぜフレッツ光や光コラボだと混雑が起きやすいのか?

フレッツ光や光コラボの回線が混雑しやすい理由としては、利用者の数が圧倒的に多いからです。2021年のデータで光回線の契約件数ではNTT東日本/西日本(フレッツ光や光コラボ)が全体の約70%弱を占めています。

なぜダークファイバーだと混雑しにくいのか?

同じNTTの光ファイバーケーブルを利用している光コラボと比べてダークファイバーだと混雑しにくい理由としては、NTTのダークファイバーを利用しているauひかりNURO光はNTTから光ファイバーケーブル(ダークファイバー)だけを借りて、光ファイバーケーブル以外の通信環境などの整備はNTTではなくauひかりとNURO光が行っているからです。

その結果、フレッツ光や光コラボと同じNTTの光ファイバーケーブルを利用していながらも通信環境は同じではないことから、回線が混雑しにくくなったり、回線速度が速くなったり、回線速度を速くすることが可能になったりなどの違いが生まれました。

光コラボの場合はプロバイダー回線(フレッツ光)とプロバイダーをセットにしたという形なので、光ファイバーケーブル(ライトファイバー)だけでなく通信環境などの整備もNTTが行っていると思われます。

大手キャリア3社以外のユーザーにオススメの回線

北海道のドコモauソフトバンク以外のスマホ・携帯電話を利用しているユーザーにオススメの回線はNURO光です。NURO光は回線の質が高いのに値段が安いので、セット割のことを考えずに選ぶのであれば一番オススメですし、大手キャリア3社以外だとセット割が無かったり、セット割があっても回線の質が低いこともあるのでNURO光をオススメします。

セット割があって回線の質も問題ない回線があればNURO光にしなくてもいいと思います

まとめ

総合的にみると

ドコモユーザーなら ドコモ光
auユーザーなら auひかり か So-net光プラス
ソフトバンクユーザーなら NURO光
上記の3社以外のユーザーなら NURO光

といった感じです。ただ、ドコモユーザーで回線速度が気になる方はセット割は無くなりますがNURO光を検討してみてもいいと思います。

回線が気になる方にオススメのサイト

北海道に住んでいる方にオススメの回線を簡単にザックリと紹介してきましたが、上記以外の回線からも探したい、知りたいという方に向けて、無料手軽に利用できるサイトを紹介しようと思います。

minaoshi.net

minaoshi.netというサイトは今の回線の利用状況を入力するだけで今よりも安くなる回線を紹介してくれるので、どれぐらい安い回線があるのか、今利用している回線はどれくらい高いのかが簡単に分かるサイトです。回線を乗り換えようとしている方は勿論、乗り換える予定は無いけどどんな回線があるのか知りたいという方にもオススメです。

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みんなのネット回線速度

みんなのネット回線速度では回線の種類や地域で回線速度を調べることが出来たり、地域ごと、回線ごと、プロバイダーごとなどで直近3ヶ月で計測された平均の回線速度をランキング形式で見ることが出来たり、計測件数から地域でどれくらい人気の回線なのかが分かるので、気になった方はぜひチェックしてみて下さい。

北海道の光回線速度のランキングコチラから

Fast.com

Fast.comというサイトでは今まさにこの記事を読んでいる時に利用しているインターネット回線の速度が分かります。みんなのネット回線速度でも測定は出来るページはあるのですが、Fast.comではサイトを開いた瞬間から計測が始まって10秒前後で終わるのでぜひ試してみてください。

最後に

最後まで読んで下さりありがとうございます。
今回は北海道でオススメの回線を紹介しましたが、北海道の場所的に他の都道府県とは利用できる回線が色々変わるのかな?と思いましたが、全くそんな事はありませんでしたね。

少し気になったのは、記事作成時のデータを見ると北海道のドコモ光で一番人気のプロバイダーはPlalaなんですが、Plalaの平均回線速度が180Mbpsと数値があまり高くないことです。たまたま不調な時期だっただけかもしれませんが、北海道の環境とは相性が良くない可能性があるのかもしれません。

安定しやすい回線と不安定になりやすい回線のどちらにも安定している時と不安定になる時はあると思うので、マイナスな意見もプラスな意見も参考程度にするぐらいがちょうどいいと思います。

この記事が皆さんの自分に合った回線選びの参考になって、良い回線に出会えることを願っています。

↓↓今回紹介した北海道でオススメの回線はコチラ↓↓

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